こんにちは。羽山です。
ミラノのデザインショールームをご紹介するコーナーの第5弾、
今回は、Glas Italia(グラスイタリア)です。
目次
Glas Italia(グラスイタリア)ってどんなブランド?
Glas Italiaは、その名の通り、ガラス素材の専門メーカーです。
といっても、「ガラスの素材そのもの」を売るのではありません。
ガラス素材を使った家具を売っています。
素材ベースで、家具をデザインして売るというのは、如何にもイタリアらしい
企業と僕は思います。歴史を遡れば、Glas Italiaは、イタリアのブリアンツァで1970年に設立されています。
当初は、イタリアの他の企業の例にもれず、家族経営の小さな工房でした。
ガラス製造への強い情熱と、ロンバード産業の厳しい品質管理を取り入れながら、
世界的な企業へと成長しました。
Piero Lissoniなどの著名なデザイナーとのコラボレーションも積極的で、高い技術力と洗練されたデザインで世界から高い評価を受けています。
もちろん、ミラノ・サローネでも常連企業です。日本のデザイナーも、Tokujin Yoshioka氏や、Naoto Fukasawa氏、Nendoもコラボレーションをしています。
といっても、「ガラスの素材そのもの」を売るのではありません。
ガラス素材を使った家具を売っています。
素材ベースで、家具をデザインして売るというのは、如何にもイタリアらしい
企業と僕は思います。歴史を遡れば、Glas Italiaは、イタリアのブリアンツァで1970年に設立されています。
当初は、イタリアの他の企業の例にもれず、家族経営の小さな工房でした。
ガラス製造への強い情熱と、ロンバード産業の厳しい品質管理を取り入れながら、
世界的な企業へと成長しました。
Piero Lissoniなどの著名なデザイナーとのコラボレーションも積極的で、高い技術力と洗練されたデザインで世界から高い評価を受けています。
もちろん、ミラノ・サローネでも常連企業です。日本のデザイナーも、Tokujin Yoshioka氏や、Naoto Fukasawa氏、Nendoもコラボレーションをしています。
基礎情報:場所・営業時間等
場所は、ショールームが数多く集まっているSan Babiraのエリアからは微妙に離れた位置にあります。
少し行きづらいですが、地下鉄の駅では、MissoriからCorso Italiaを下ってVia Santa Sofiaにぶつかるところまで歩きます。
もしくは、94番線のバスでたどり着くこともできます。
基礎情報
Glas Italia HP: http://www.glasitalia.com/
ミラノショールーム場所:Via Santa Sofia 27, Milan (フラグシップストア場所)
営業時間:火曜日〜土曜日 10:00 – 19:00
ミラノショールーム場所:Via Santa Sofia 27, Milan (フラグシップストア場所)
営業時間:火曜日〜土曜日 10:00 – 19:00
Grass Italiaのショールーム
全面ガラス張りの外観に、その上、内部も見事にガラスのマテリアルで統一されています。とてもモダンな印象の店内に、贅沢にスペースを使って美しい商品が並べられています。
オフィスも併設されており、相変わらずセンスのいいミラネーゼのスタッフがクールにお出迎えしてくれました。こんなクールなオフィス環境で仕事をしたら、きっと潜在意識の面でもセンスに影響があるだろうと感じさせられます。
外側 |
店内にはグラスイタリアの流線的なロゴのライトとクリスタルオレンジのガラスの扉。 |
光に反射するガラス素材のテーブル。このカラーがGlas Italiaらしい。 |
Grass Italiaの製品紹介
NendoやNaoto Fukasawa、それからスペイン出身のデザイナーPatricia Ulquiolaの作品を見ることができました。
ガラス素材をベースに都会的で洗練されたデザインとしてのGlas Italiaのブランドをじっくりと味わうことが出来ます。
はっきりいって、日本の家具というか住まいからは到底想像しがたいデザイン。
こんなデザインが生み出せる背景には、やはり、イタリアの生活者の家具に対する高いセンスと生活スタイルの土壌を感じずにはいられません。お値段も、一桁〜二桁は違いますからね(笑)
素材に特化し、デザイン力と技術力で世界のトップを走るGlas Italia。
企業の経営戦略やデザイン戦略のうえでも非常に参考になりますね。
Ciao ciao!
LAYERS / NENDO |
NAOTO FUKASAWA |
PATRICIA URQUIOLA |
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