こんにちは。羽山です。
イタリアの小さな街をご紹介するシリーズの第2弾、今回はベルガモ(Bergamo)です。
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目次
1. どうして、ベルガモ(Bergamo)に小旅行?
ベルガモは、ミラノから北東約40kmのアルプスの麓に位置しています。
ミラノからとても近いんです。お馴染みのイタリア国鉄、Trenordoに乗ること約1時間弱。
ミラノ中央駅から切符を購入して行くことができます。もちろん、日帰り可能です。
ということで、ミラノ近郊でアクセスもよく、日帰り旅行にもってこいだということで、
僕も行ってきました!
2. 2つの表情を持つ街、ベルガモ
ベルガモには、2つの異なる表情があります。
Citta Alta(上の町)とCitta Bassa(下の町)です。
(ドラクエ6世代の僕は、上の世界と下の世界があるのか!と冒険心をくすぐられました(笑))
城壁に囲まれたCitta Altaには、中世の面影を残す景観や多くの文化財があります。
ここにたどり着くためには、Funicolareというケーブルカーに乗っていきます。
歩きでも行けるようですが、かなり斜面が急です。
ベルガモ名物のケーブルカーに乗って楽しく行くことをオススメします。
Citta Alta行のFunicolare 乗り場。人が沢山並んでいます。 |
一方、Citta Bassaは、19世紀以降、商工業中心に発展した比較的新しい町です。
ベルガモ駅に到着後は、まずはこのCitta Bassaの散策から開始することになります。
町の中心にあるコッレオーニ礼拝堂は、ベルガモの顔とも言える建物です。
ベルガモのコッレオーニ礼拝堂。 |
3. 日曜の蚤の市とクラシックカーの祭典
さて、僕がベルガモにやってきたのは、ちょうど日曜日。
そう、イタリアの名物の蚤の市がやっていました!
沢山の個人商店が立ち並びます。新鮮な野菜、チーズ、掘り出し物まで。
散策するのがとても楽しいですよ!
新鮮な野菜が所狭しと並びます。美味しそう!しかも、とってもお得なお値段。 |
Fiat 500の年代モノ!オレンジカラーが可愛らしいですね。 |
しかも、今日は蚤の市と併設で、クラシックカーの祭典もやっていました!
チョーラッキーです。
聞けば、ベルガモ、この街はお金持ちが多いんだとか。ミラノ近郊で、経済的な大都市へのアクセスも容易でいて、小さくて美しい街なので、セレブリティに愛されているのでしょうかね。運が良ければ、そんなお金持ちの方々のカーコレクションの祭典が見れちゃうかもしれませんよ!
4. 郷土料理
お昼はベルガモの郷土料理がオススメです。とうもろこしを材料とするポレンタ(Porenta)はロンバルディアのベルガモ近辺で好んで食されます。ボリュームたっぷりで美味しいです。
水餃子のようなラビオリ。独特な形です。 |
ポレンタ。お肉と一緒に。 |
その他に、僕はRavioliを頂きました。セットで15ユーロ程。このボリュームでこのお値段は、北部イタリアにしてはまぁまぁ良心的な価格でしょうか。
デザート用のポレンタも町中で発見することができますよ。本当に北部はとうもろこしをよく食べるなー。
5. 感想
ミラノからとても近く、日帰りでいけちゃうベルガモ。
町も2つの表情が観られて、料理も美味しいです。
ミラノの大都市に少し疲れたら、小休止に是非行ってみてください。
とてもリラックスした楽しい旅になると思います!
Ciao ciao!
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